大人の【本気】部活動

「第二集団」からの脱却を目指すホビーライダーの日々

汚名返上!?

お久しぶりです。

 

先日のチーム練にて、またまたパンクしてしまいました。ここ数ヶ月で、記憶にあるだけで3回…。

 

さすがに多すぎると思い、チームメカニックにパンクしたホイールやタイヤを見てもらう。

 

タイヤに異物などが刺さってることも無さそう。

 

カニックリムテープがズレてるね」

 

「え?リムテープ?」

 

そんな出来事から今回は「パンクに愛された理由は結局自分の知識不足」の話です。

 

ライド中にガラスの破片などが刺さってパンクするケースもありますが、そうでないパンクも最近多い。

 

リムテープとはタイヤとチューブを外すとホイールの内側に貼ってあるテープのことです。

 

クリンチャーのホイールには必ず貼ってあるテープです。

 

名前こそ「リムテープ」ですが、実際はテープのように粘着性のあるものではなく、硬いヒモのようなものです。ホイールに「貼る」のではなく「はめる」ものになります。

 

パンクが多発していた私の後輪のリムテープを見てみましょう。

 

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ズレてますね…。

穴をしっかりと塞げていません。

 

私が使用しているホイールのリムテープの幅は22mm

 

このサイズに合うリムテープをお店に探しに行きます。

 

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あった!

29インチ用と記載されているため不安になって、自分のホイールにハマるかどうか調べててみます。

 

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はまりそうです。

 

購入し、自宅で交換作業開始です。

 

リムテープをマイナスドライバーで外して…

 

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新しく買ったリムテープを取り出し、バルブ穴にマイナスドライバーを差し込み、固定します。

 

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あとは差し込んだマイナスドライバーからだいたい左右均等になるようにリムテープをはめていきます。

 

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はまりました。きれいにはまらない場合は、はめた後にマイナスドライバーで微調整すればOKです。

 

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リムテープは前後セットでついているため、前輪も交換します。

 

交換できました!

 

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後輪についていたリムテープのホイール接触面。

穴の跡がリムテープの真ん中にきてないことが分かります。

 

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続いて前輪。穴の跡がリムテープの真ん中にきてます。

 

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これでしばらくパンクの回数が減るでしょうか…。

 

リムテープの交換頻度は数年に1度くらいでいいみたいなので、忘れがちですがとても大事だということを身をもって体感しました。

 

これまでリムテープが原因でパンクした(と思われる)チューブの数5〜10本。金額にして5000円から10000円…。高い買い物でしたが、リムテープの大切さをしっかり認識できたので、良しとしましょう!!

 

あと…

パンク修理で活躍する「タイヤレバー」

 

みなさんは何を使ってますか?

 

私はロードバイクを初めて購入した時に買った「シュワルベ」のタイヤレバーを使用してましたが、メカニックがこれを薦めてきました。

 

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同じく「シュワルベ」のタイヤレバーですが、他のタイヤレバーとは大きく異なる機能が付いてます。

 

それは「クリップ機能」です。

これがあると、タイヤを簡単にはめることが出来ます!

 

こうやってタイヤを固定して…

 

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徐々に2つのタイヤレバーを近付けていきます。

 

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そして最後は…

 

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ほとんど力を使わずにタイヤをはめることが出来ました!

 

ちなみにこの「クリップ機能」

シュワルベが特許申請しており、他のメーカーのタイヤレバーにはありません。

 

これでライド中の「タイヤはめ」のストレスも多少軽減できそうです。

 

しかもこのタイヤレバー、600円で買えちゃいます。

 

パワーのない女性なんかには特にオススメです。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました😊