大人の【本気】部活動

「第二集団」からの脱却を目指すホビーライダーの日々

美山サイクルロードレース〜2019年〜

おはようございます。

 

コロナがなければ美山サイクルロードレース に参戦し、結果が出ていた時期になりました。時間が過ぎるのは早いものです…。

 

本日は、今年美山サイクルロードレースに参戦できなかった私が去年のレースについて振り返りたいと思います。

 

 

今はレース自体ないから、レースレポートする人もいないだろうし…(^。^)

 

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参戦することとなった経緯について、詳細は省きますが、練習会の仲間に誘われたのがきっかけです。

 

ご存じない方のために簡単に美山サイクルロードレースを紹介します。

 

京都府自転車競技連盟などが主催し、今年開催されていれば35回目となり、国内では最長の歴史をもつレースです。参加者は登録者からビギナーの方までと幅広く、様々なカテゴリーがあります。

 

レースの特徴は何と言っても日本では数少ない「公道」でのレースです。


宮島地区にある文化ホール前をメイン会場とし、そこから平屋をまわり九鬼ヶ坂峠を越える、全長10km、高低差110mの周回コースです。

 

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何と言ってもスタートして6km地点から始まる九鬼ケ坂(約1km、高低差90m)が勝負のポイントです。

 

カテゴリーはC1からC4まで分かれておりますが、私はC2に出場しました。

 

C2はコースを4周、計40km。約1時間のレースです。

 

【レース前】

前日に試走してコースを確認していましたが、心拍を上げたくて、レース当日も仲間と一緒に試走。

 

ここでトラブル発生!

 

前日に試走した時から、ガーミンのサイコンを起動しっぱなしにしており、バッテリー残量はほぼゼロ…。かなり焦りました(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

 

でも今さら充電する時間も場所もありません。

諦めるしかありません。

 

そのまま試走し、九鬼ケ坂だけは心拍上げます。

 

スタート地点に戻って、勝負の時まで仲間と待ちます。

 

スタート前に仲間との1枚

 

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初めてのコースなので緊張しまくり。

精一杯の笑顔です(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

 

【レーススタート】

ガーミンのサイコンの電池残量が僅かでしたが、スタート直前に起動させ、最後までもってくれればラッキーくらいの気持ちでレーススタート!!

 

ピストルの合図が不発で実況の方の掛け声でレースがスタートしたことを覚えてます。

 

中段よりやや前方からのスタート。

毎年このレースに出場されている練習仲間のMさんの後方をがっちりキープしたまましばらく進みます。

 

2車線使えるとはいえ、約200人の参加者が我先にと前方のポジションを狙っていることもあり、スタート直後は自分のスペースを確保するのがやっとな状態。

 

殺気だった雰囲気の中で「ブレーキ!」とか「コーナー!」と怒号にも似た声が集団内を飛び交います。

 

ローリングスタートして、約1km過ぎたあたりからリアルスタート!

 

参加者が一気に踏み始め、スピードが一気に上がりましたが、程なくして集団内は落ち着きそのまま1回目の九鬼ケ坂に突入します。

 

さすがにみんな、勝負所と位置付けているため踏みます。私も300w中盤あたり(5.5〜6.0w/kg)で登り続けます。

 

ポジションは20〜30番手あたりでしょうか。逃げができていたかどうかは定かではなかったですが、大きな動きはなさそうでしたし、この集団について行ければ最後に勝負できると思いました。

 

九鬼ケ坂を登り切った後、下りは時速70km以上出ますが、周りの様子を見ながら落ち着いてクリアしていきました。

 

2周目、平坦区間はまたしてもペースダウン。九鬼ケ坂で遅れた選手が集団に復帰し、集団はまた大きくなります。

 

2周目の九鬼ケ坂、上りの中盤あたりで割と大きな落車が発生!

 

落車が発生したのは自分より後ろを走っていた選手。レースが終わった後で聞きましたが10人くらいが巻き込まれたみたいです。

 

そういえばこの辺りから、仲間のMさんの姿を全く見ない…。

 

もしかしたら落車に巻き込まれたか!?

 

…と一瞬不安になりましたが、再びレースに集中。

 

このあたりで逃げが2名?いることを認識したが、まだまだ集団の数は多く、焦りは全くありません。

 

3周目も平坦はペースダウンしたが、逃げの2名を早々にキャッチ。カウンターアタックを警戒したが、大きなアタックはなし。

 

登りはまたしても300w中盤あたりで踏みます。

 

この時の自分のポジションは先頭から15番手あたり。

 

無事に先頭集団で最終周をむかえ、登り前の平坦からペースアップ。

 

自分も集団に合わせるように徐々に踏み始めます。気付いたら集団の先頭に出されてしまい、そのままローテするつもりが、気付いたら集団から2秒程のアドバンテージ。

 

自分の周りには他に3人の選手が。

この時点で残り距離約8km。

 

逃げを決めるにはかなりリスキーだという認識はあったが、着いてきた選手3名の中に、知り合いの人が1人いる!!

 

「このまま逃げるぞ!」

普段は大人しい印象の方なのに、レース終盤でアドレナリン全開だった(゚∀゚)

 

その声をきっかけに踏みます。他の2名の選手もローテーションに加わります。

 

逃げている時に、チラッと後ろを振り返りましたが、集団とのタイム差はおそらく5秒程度だったと思います。

 

最終周、逃げは自分を入れて4名。

でも、集団が容認するはずがありません。

 

登りのずいぶん手前ですぐに吸収されました…。

 

それでも登りは最後の力を振り絞り踏みます。最終周ということもあって、これまでとは比べ物にならないくらいペースが上がります。

 

自分も300w後半で何とか先頭集団に食らいつきます。頂上付近で先頭から5秒くらい遅れ、「ここまでか…」と少し諦めかけたが、下り後の平坦区間で何とか先頭集団に復帰。残り1km弱。正直ここまでで足を使い果たした感覚はあったが、勝利への挑戦権をギリギリのところで得たような状況です…。

 

これまで数多くのレースに参加してきたが、最終スプリント前で先頭集団に残れたのは初めての経験だった。もちろん疲労はあったが、緊張とワクワクがとまらない感覚を今でもはっきりと覚えている。

 

先頭集団には20名程はいただろうか…

残り500mくらいになり1人の選手が

「落車、気を付けろ!」と大きな声を出していたのが印象的だった。

 

自分は道路のいちばん右側のポジションをキープ。残り300mくらいからスプリント開始!!

 

スプリントしてしばらくして自分の前にいた選手が左に寄れ、コースが空いた!

 

ゴールラインは目の前!

 

全開で踏んだが、10名程の選手を見ながらのゴール!

矢印が自分です。

 

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自分の持ってる全てを出し切りましたが、先頭からは1秒も遅れて総合13位(年代別5位)でした。

 

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レース後に動画などでゴールシーンを何度も見返しましたが、1秒ってとんでもない差ですね。

 

レース中は僅差だと思ってハンドル投げちゃったりしてますけど…。

 

走行データがこちら

(ガーミン、最後まで電池持ちました…σ^_^;)

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約1時間のレースでTSS111ってどういうこと?

 

 

ちなみに優勝したのは高校1年生で、実は去年まで同じ練習会で何度か一緒に走ったことのある選手。

 

いつのまに、こんなに強くなっているとは∑(゚Д゚)

 

ゴール後に記念撮影

みんな落車に巻き込まれず無事でした(^_^)

 

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優勝おめでとう!!

 

「今年は絶対優勝してやる」との気持ちでこの1年過ごしてきましたが…

 

コロナで中止です。

 

仕方ありません。

 

また来年リベンジしますよ。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます😊

 

 

 

 

 

 

自転車乗りとして交通ルールについて考える

先日免許更新のため、最寄りの警察署に行ってきました。

 

久しぶりのゴールドでございます(T . T)

 

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今から6年ほど前、静岡で勤務していた頃に、信号のない横断歩道に歩行者が待っていた状況で一旦停止しなかったことで警察に捕まりました。

 

当時の私は、恥ずかしながら、なぜ警察に止められたのかもよく理解していなかった状態です…。

 

あれから6年くらい経過し、ようやくゴールド免許奪取です。

 

最近、家の目の前で警察が横断歩道の一旦停止を厳しく見ています。酷い時は1日3回くらいサイレンが鳴り「運転手さん、とまってください」と聞こえてきます。その度に自分の過去の苦い思い出が蘇るので本当に不快です。

 

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先日、免許更新で警察署に行く機会があったので、自転車乗りとして、公道での走行ルールや、自分が普段走っている時に感じていた疑問を警察の人に真剣に質問し、お答えいただいたものをまとめました。

 

担当してくれたのは50代のほぼスキンヘッド方。見た目はいかついが優しく丁寧な対応をしてくれました。私の真剣さが伝わったのでしょうか。

 

「普段ロードバイクに乗ってて、交通ルールを勉強したいです」的な話をすると、パンフレットをいくつか持ってきてくれました。

 

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ロードバイクなどで車道を疾走されてる方をよく見かけますが、そんな社会の流れに沿って平成27年6月から改正道路交通法が施行され、「危険行為」を過去3年以内に2回以上繰り返すと「自転車運転者講習」の受講が義務付けられてます。

 

その「危険行為」とは、全部で14類型あります。

 

1.信号無視

2.通行禁止道路(場所)の通行

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3.歩行者用道路での歩行者妨害

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4.歩道通行や車道の右側通行等

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5.路側帯での歩行者の通行妨害

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6.遮断踏切への立ち入り

 

7.左方車優先妨害・優先道路車妨害等

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8.右折時、直進車や左折車への通行妨害

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9.環状交差点安全進行義務違反等

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10.一時不停止

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11.歩道での歩行者妨害等

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12.制動装置不備の自転車の運転者

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13.酒酔い運転

 

14.安全運転義務違反

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以上の14類型です。

 

みなさんもご存知のとおり、自転車は道路交通法上は「軽車両」の中の「自転車」に分類され、立派な車両の仲間です。

 

「自転車は車道が原則」ですが、例外として「普通自転車」は歩道を通行することができます。

 

「普段自転車」とは、車体の大きさや構造が道路交通法施行規則の基準(長さ190cm 幅60cmを超えない等)を満たす二輪又は三輪の自転車で、他の車両をけん引していないものをいいます。

 

つまり、我々が慣れ親しんでいるロードバイクなどの自転車は「車道通行(車道の中央から左側部分の左側端)が原則だが、歩道も通行できる」という理解です。

 

歩道通行する時のルールは…

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要するに「安全走行」しましょうと法律に明記されてます。

 

ちなみに、この14類型に該当する危険行為を繰り返すと「自転車運転者講習」を受講しなくてはなりませんが、およそ3時間で5700円支払わなければなりません(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

 

絶対受けたくない…。

 

 

また、ロードバイクで通勤していると、ヘルメットも被らずに車道を走っている方が気になります。

 

からしたらノーヘルでバイク運転しているのと何が違うんだ!?という気持ちになります。

 

実は自転車のヘルメットは義務ではありません。

法律上、13歳未満の子供はヘルメット着用の義務がありますが、それ以外はないのが現状です。

 

ただ、都道府県によっては高齢者にも義務付けているところがあったりします。

 

法律で義務付けられているからヘルメットを被るではなく、少なくとも車道を走る際は必ずヘルメットを被るのがいいように思います。

 

 

あと、私が普段ロードバイクに乗っていて疑問に思っているところを2つ質問してみました。

 

 

質問①

【自転車で危険行為をした際、実際警察の人ってわざわざとめて指導などするの?】

 

答えは

 

「するときもある」

 

です。

 

実はこの質問は同じ日に2人の警察官に質問しましたが、若い警察官の方は「捕まえたりはしないが、事故したら捕まえる」と回答してました。

 

当たり前だろという感じですが、積極的には捕まえたりはしない印象を持ちました。

 

もう1人のベテラン警察官は「捕まえる」との回答でした。警察官としての立場も踏まえた上での回答かもしれませんが、警察官としては100点満点の答えですw

 

捕まる、捕まらないの観点で質問するのは本末転倒なのは十分理解していますが、自転車乗りなら必ず気になる事項だと思い聞いてみました。

 

 

質問②

【こんな道路では自転車はどこで待つのが法律上正しい?(自分は直進したいケース)】

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片側4車線で、いちばん左が左折専用の交差点。

 

答えは「キープレフト厳守のため、左車線で待つ」が正解です。

 

左折する車がいる時も、左折専用車線で待ち、直進が青になったタイミングで直進します。

 

ちなみに進行方向の先の横断歩道に、自転車横断があれば、車道から歩道に乗り上げて、横断し、横断後には再び車道に出ることも可、だそうです。

 

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ただ、これはまた再び車道に出る際に危険を伴うので現実的ではないとのニュアンスの説明も受けました。

 

このケースでは2パターンの横断方法があるみたいですが、車道でキープレフトしながら待つのが一番安全な気がします。

 

たまにこんな人を交差点で見かけます。

 

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この場所では自動車はもちろん自転車も停車するのは禁止みたいです。

 

ただ、ここにいた方が自動車の運転手からしたら自転車が見えやすくて、かえって安全という意見はありそうですが…。

 

以上です。

 

 

コロナから少しばかり解放されて、これから外で乗る機会が増えると思いますが、どうか安全運転を心がけましょう( ͡° ͜ʖ ͡°)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました😊

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

様々な発見

 

こんばんは

 

今日久しぶりに1人じゃない外ライドでした。

 

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コロナ影響前に、よく参加させていただいてた練習会。どこか自転車ショップが母体となってやってる練習会でもないので、もちろんチームジャージみたいなのはなく、強くなりたい人が強くなるために行う意識高い系の練習会です。

 

最初、自分から声をかけるのにも、とても勇気がいりましたが、入ってみたら色々な人と出会えて、自転車ライフの幅が格段に広がりました。参加されてる方の年齢も高校生から50代までと幅広いところも面白い。

 

30代半ばになって高校生の友達ができるとは夢にも思ってませんでした。これも自転車に乗っているからこその出会いです。

 

久しぶりの練習会のメンバーは私を入れて4人。

 

メンバーは以下のとおり。

 

1、実業団にも登録されてるHさん32歳。4日前に子供が産まれたばかりw

(嫁にしばかれないか?)

2、京都産業大学自転車競技部OBでまだまだ若い20代のWくん

(自転車は学生時代のまま?)

 

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3、練習会を主催されてるMさん

4、ヘナチョコな私

 

以上のメンバーで登りが多めのコース。

 

序盤の登りこそWくんを千切り、Hさんと山頂付近まで行くも、最後千切られ2位。

 

その後一旦下り、その後再び登り、HさんとWくんと私の3人で頂上まで。

 

なんとか2人にくらいつくことができましたが、実はHさんのほぼ1人引き。すみません。私に引く力はありませんでした…。ほぼ虫の息。

 

そんなこんなで約60km走ったところで1度コンビニで休憩をしたのですが、左のクリートのハマりが悪く、ペダル を確認すると、こんな状態。

 

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右のペダル とは明らかに違う様子。何か出っ張ってます。

 

メンバーに聞いてみるもよく分からず。

 

Wくんがスマホで色々調べてくれるが結果よく分からず。

 

とりあえずペダル の調整ネジを緩め、出っ張ったシャフトがうまく入る位置までペダルの下部を自力で動かし、出っ張ったシャフトを手持ちの工具で力いっぱい叩きました。

 

すると、出っ張った部分がうまいこと中に入り込んでくれて事なきを得ました。

(正しい方法かは不明…)

 

帰り道もHさんを中心にアタック合戦が続き、私は時々ローテーションを飛ばさせてもらいながら何とか無事に生還しました。

 

今日の走行データはこんな感じです。

 

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コロナの影響で、しばらくローラーばかりやっていて、リアルな世界で人と競って走ることが久しぶりだったこともあり、とても新鮮な感じでしたが、まだまだ力不足を感じました。

 

疲れが出始める後半に、1分〜3分の高出力の維持ができません。今後は短時間で高出力のインターバルトレーニングを入れていく必要があると感じる練習会でした。

 

その他にも感じたことはありました。

 

私が今使ってるステムが110mmなのですが、最近少し長いかも?と感じるように。

 

過去にステムを90mmから110mmに替えて、レースで徐々に結果が出てきたことも事実ですが、最近手を置く位置が少し遠く感じます。なぜだろう…。

 

ということで、今度100mmを試したいと思ってます。チームメカニックにさっそく発注しておきました。

 

ちなみにチームメカニックの本業は保険屋ですw

(正直、保険が本業か自転車が本業かは微妙なとこです)

 

今日ご一緒した京産大OBのWくん。ステムの長さは現在80mm。バリバリの学生時代は110mmを使用していたようですが徐々に短くなってきてるみたい。本人は「体が硬くなってきた」と話をしてました。

 

 

その他にも…

今日の練習会メンバー計4名のうち2名のビブパンツが「More than」というメーカーでした。

 

「モーゼン」と読むみたい。

(いや、どう見ても「モアザン」でしょ!?)

 

初めて聞きました。

 

実際使ってるMさんに話を聞くと

「パンツにそこまでこだわりがなければモーゼンのパンツで全然いいよー!Amazonだと3980円と激安だよ」との情報をいただいた。

 

練習終了後、さっそくAmazonのショッピングサイトを確認すると発見しました。

 

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Mさんが言われたとおり3980円でした。今日私が実際見た感じでも、安っぽさは全くない。

消耗品と捉えるのであればアリだと思います。

 

ただ私は最近「IT技術者ブログ監修トレーニングビブパンツ」を発注したばかり。

 

モーゼンのビブパンツが安いからといって今の状況では必要ありません。もう少し早く知ってたら…。

 

 

自宅前のコンビニにて

 

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今日の補給食は「赤飯」と「枝豆こんぶおにぎり」

 

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「赤飯」は腹持ちもよく好んで食べます。

 

ちなみにスペックはこんな感じ

 

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なかなかです。

 

食欲がなくても案外いけちゃいます。

 

私のおすすめ( ͡° ͜ʖ ͡°)

 

 

ん?

 

 

帰宅後に後輪のタイヤを触ると柔らかい…。指でつまんでも簡単に凹むくらい。

 

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スローパンクしてますやん!?

 

いつから?

(きっと練習中にスローパンクしてたから千切れたんだよー)

(いや、絶対力不足!!)

 

パンクに愛された男はまだまだ健在みたいです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました😊

 

 

 

 

 

 

【実録】寸借詐欺

こんばんは

 

こんなタイトルでごめんなさい。

 

大した話ではないのですが、どうしても話がしたくて…。

 

Twitterでは既に呟いたのですが、昨日ロードバイクで帰宅途中に道端で見知らぬおじさんに突然声を掛けられました。

 

おっちゃん:「この辺の人ですか?」

 

スピードもある程度出ていましたが、何故か気になっておっちゃんのもとに駆け寄りました。

 

お世辞にもお金を持っていそうなおじさんではなさそう。

 

私:「どうしました?」

 

おっちゃん:「家に帰りたいんですが、お金を落として帰れません。電車賃をいただけませんか?」

 

…と身に付けていたボロボロのズボンのポケットに穴が空いているアピールをし始めました。

 

私:「…でいくらいるの?」

 

話に乗っかる私。

 

おっちゃん:「500円でいい」

 

私:「分かりました」

(500円くらいなら人助けだと思えば安いもんだ)

 

おっちゃん:「ありがとうございます、でもできれば1000円くらいあると、最寄りの駅まで帰れます。最寄り駅は○○市にある△△駅です」

 

それっぽい事を言う。

(増額もしてきよった!!)

 

財布を出すと、小銭が1円もない。小銭は会社に全て置いてきたことにその時初めて気付いた。

 

正直、見ず知らずの人に1000円渡すのは抵抗があったが、おっちゃんの目の前で財布を既に出しているのに、ここで引っ込めるのもなぁ…と2秒間でものすごい葛藤。

 

最終的に私は1000円をおっちゃんに渡した。

 

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私:「どうぞ」

 

おっちゃん:「ありがとうございます!」

 

私:「ところで今日は仕事か何かでこちらの方へ来てたんですか?」

 

おっちゃん:「ちょっと□□図書館に行ってました」

 

私:「そうですか。念のため名前と年齢を教えていただけますか?」

 

おっちゃん:「タナカケンイチロウ 53歳です。ケンイチロウのケンは健康の健に…(略)」

 

私:「そうですか。気をつけて」

 

おっちゃん:「ホントありがとうございました!」

 

おそらく最初に声をかけられてから別れるまで、1〜2分のやりとりだった。雨も降っていたので急いでいたというのもある。

 

帰宅後、すぐに嫁に事情を話した。

 

私:「今さっき道端でおっちゃんに出会って…(略)」

 

嫁:「何で名前と年齢聞いたの?(半笑い)」

 

私:「そう!今思い返すと自分でも何で名前と年齢を聞いたのかは謎…。やっぱり騙されたのかな?」

 

嫁:「当たり前だよ。騙すつもりがなかったら、口座番号聞いて、後日お返ししますの一言があるじゃん」

 

私:「そっかぁ!!言われてみればそうだね」

 

嫁:「騙されたねー(半笑)」

 

嫁に言われてハッとしたが、その時は少し冷静さを失っていた。

 

思い返してみれば不可解な点はいくつかあった。

 

いい大人だし1000円という金額に固執しているわけではないが、だんだん腹立たしくなってきた。

 

ホントに電車賃を落として困っている人だったら話は全く別だが、人の善意につけ込んで金を騙しとったとしたら、それは人として最低な行為だ。

 

それだったら「お金に困っているから少し分けてください」とストレートに言われた方がよっぽどマシだ。

 

嫁に話をし、今日の出来事をブログにまとめていたら、だんだん気持ちが落ち着いてきたが、真実が確認できないのはやっぱりモヤモヤする。

 

…と同時に、自分の器が小さいことに気付く。

 

本日は自転車ネタとは全く関係ありませんが、自分の気持ちを整理するためにもこの話題となりました。

 

くだらない話でごめんなさい。

 

先日、私がフォローしている方のTwitter見ていて、「人間の本質」みたいなテーマの呟きがありました。

 

普段生活していて「人間の本質」なんて真面目に考えませんよね?w

 

私は考えませんが、そのツイートを見て、少し自分の中で考えたんです。

 

「人間の本質…??」

 

答えは人それぞれだと思いますが、私の出した答えは「他人を思いやること」でした。

 

これは江戸時代も令和の時代も変わらないし、AIには決してない人間の素晴らしい部分だと、つい先日思った矢先の出来事だったので余計にモヤモヤしてます。

 

人の善意につけ込むなー!!

 

くだらない内容、失礼しました。

みなさんも気を付けてください。

 

 

そういえば、24日に注文したイナーメオイルが26日に自宅にさっそく届きました。

 

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ローラー用のオイル「Indoor Racer」

 

ロードレーサーではない私にはピッタリw

 

4000円以上だと送料無料ということでこちらも買いました

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身体をコロコロするやつ

 

おまけも入ってました( ͡° ͜ʖ ͡°)

 

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販売されている方が、練習仲間ということもあってサービスしていただきました。

 

ありがとうございます!

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました😊

 

パンクに愛された男

こんばんは

 

国の緊急事態宣言が解除され、天気も良いし単独での外ライドくらい大丈夫だろう、と思う週末でしたが、今週は1度も外に行かずにZwift。ライドーン!

 

私の趣味はロードバイクではなくローラーということに6年目にしてようやく気付きましたw

(間違いない)

 

そんな私でも先週の日曜日に久々の外ライド。

 

意気込んで外に行く準備をしていましたが、久しぶりすぎて外に行く時の装備を色々忘れていないかと心配になった状態のまま外に出かけて行きました。

(この現象、私だけ?)

 

そのまま1時間くらいしたところで、後輪から突然…

 

「ぷしゅー」

 

あ?やったね…。

 

すぐに下車し後輪を確認すると、ガラスの破片を踏んづけていました。

 

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神様はもう少し自粛していなさいと言っているのだと悟りました。

(アーメン!)

 

天気も良く、時刻は朝の8時。そのままパンク作業していると汗だくになることが予想されたため、日陰のある広めのコンビニ駐車場まで移動し、パンク修理します。夢中でやってると熱中症になっちゃう。

(これからの時期はまずこれが大事です)

 

私、ロードバイクに乗り始めて3年くらいまでは、パンクトラブルにほとんど見舞われませんでしたが、ここ1〜2年はパンクしまくってます。

 

おかげでパンクしても全く焦らなくなりました。

(でも、グループライドの時は変な汗が出ます)

 

そんなパンクに愛された男のパンク道具を紹介します。

(需要あるのか?…たぶんない)

 

先週パンクしたし、「ブログのネタに丁度いーや」いう気持ちでパンク修理の様子を写真に収めながら進めていきました。

 

初心者の方は、最初にロードバイクを買った際に、定員さんに言われるがままに様々なアイテムを勧められますよね?

 

ヘルメットとか空気入れとか…

 

その中に携帯ポンプも入っていません?

 

パンク修理すらまともにできない初心者に携帯ポンプを勧めてきよる…

(相手も仕事よ)

 

それでよく分からない初心者の方は定員の言われるがままに携帯ポンプを買うんですよ。

 

私もそうでした。

最初に買った携帯ポンプがこちら

 

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【SPECIALIZED AIRTOOL MINI(スペシャライズド エアーツール ミニ)】

 

先ほど言ったようにロードバイクに乗り始めて3年間くらいはほとんどパンクしなかったので、使用した記憶がほとんどありません。

 

ただ空気が入れるのが大変だった記憶だけは鮮明にあります。

 

そこで私が購入した携帯用ポンプがこちら

 

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【LEZYNE PRESSURE DRIVE(レザイン プレッシャー ドライブ)SMALL】

 

お値段は5500円くらいで購入しました。携帯ポンプとしては少しお高め?

 

チームメカニックの方が使っていて、おすすめされたので1年くらい前に購入しました。

(結局、他人に言われるがままじゃないの…)

 

使ってみた感想はかなりGOOD!

 

外に走りに行く前って、パンクしたらどうしようとか考え出すとそれだけでストレスになりません?

 

私、パンクをよくしていた時期はまさにストレスでした。走ってもいないのにTSS10くらいは稼いでたと思います。

(全然おもろない)

 

こいつを購入してからストレスフリーは言い過ぎですが、かなりストレスが軽減されました。

 

何がいいって、これです。

 

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バルブとポンプの間をチューブのようなもので繋いでいるから、簡単に空気が入ります。念のためCO2ボンベも携帯していますが、この携帯ポンプを使うようになってからは、ほとんど使ってません。自力である程度空気を入れることができます。

 

もうこれを使い始めてから他のを使う気になりません。

 

このサイズ感でこのパフォーマンス、最高です。

 

 

ちなみにこの時のパンク修理にはまだまだ続きがありました。

 

順調に空気をいれていたら、空気が抜ける音が…

 

まさか!?

 

かえのチューブに穴が空いていたみたいです。唾液をチューブにつけて穴が空いてる箇所を探ります。

 

穴を確認したところで登場するのがこちら。

 

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【Pack Tool  Super Patch】

 

これがあればとりあえず安心します。

 

コンパクトで何かと便利なため、私は常に携帯してます。

 

無事に穴を塞ぎ、パンク修理終了!

 

時刻は8時半。

久しぶりの実走だし、まだまだ走りたかったのですが、交換用チューブを1本しか携帯していなかったし、「こんな時はもう1度パンクするかも」とチキンハート…

 

そのままサイクリングペースでトラブルなく帰宅しました。

 

いつもはチューブを2本持って出掛けるのですが、久しぶりの実走すぎて忘れたようです…。

(やっぱりね)

 

何とも微妙な実走となってしまいました。

 

パンク修理は数をこなして、慣れてきたのですが、タイヤをはめるのだけはいつまで経っても時間かかります…

 

握力ないし、パワー不足な私がいちばん苦手で嫌いな作業です…。

 

 

はい、地獄絵図です。

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「タイヤがハマっている部分をモミモミしながら何周もすると入りやすくなる」とか色々なアドバイスをいただくのですが、どうもスムーズにいかない…。

 

あまり使いたくないですが、タイヤレバーを使ってタイヤをはめてます…。

(だって自力ではまらないし!)

 

女性ローディーはもっと大変そう…

 

 

何かいい方法はあるのか?

 

 

 

先週パンクに懲りた私は今週は土日ともローラー。

今日は寝坊からスタートした日曜日でしたが、午後に何とかZwiftで「KISS AT RACE 100km Bカテ」にエントリー。

 

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先頭集団をキープしてましたが、ラスト1kmあたりの登りで千切られました。

(100kmのうちラスト1kmくらい死ぬ気で食らいつけよって話しです…はい、分かってます…)

 

安定の第二?集団…

 

なぜだろう…居心地が良い

(だからいつまで経ってもそのポジション!)

 

でもリザルト見てお気づきですか?

 

私のPWR(パワーウェイトレシオ)がメンバー中最も高い!

 

テレビゲームも下手くそですが、Zwiftというゲームも下手くそな証拠です…。

 

私、こんなことザラにあります。私だけ?

 

何が悪いのかよく分かりませんが、この点に関しては深く考えても無駄だと判断したので考えないことにしました。

 

いいトレーニングができたと思えばそれでよし!!

(その思考は大事!)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました😊

 

 

 

 

 

過去の戦績から分かること【その4】〜分析編(最終回)〜

先日は、今よりも強くなりたい、レースで結果を出したい方は、まずは月間1000kmを目標に…、という話を自分の実体験をもとに話しました。

 

月間1000kmをコンスタントに達成していくことができた要因を①外的要因②内的要因の2つに分類し、前回は①外的要因について触れたので、今回は②内的要因について話をします。

 

ここでいう「内的」とは、要するに「お金をかけずに」とか「自分の意識」の話だと思っていただければ結構です。

 

 

さっそくですが、内的要因の

 

1つ目は「食生活」です。

 

食生活といっても栄養学などの難しい話は一切ありません。

 

突然ですが、お酒は好きですか?

 

私は大好きです。20歳の時から既に大好きでした。

ロードバイクに乗り始めた2015年頃(29歳)もお酒が大好きで、ビール350mlを毎日欠かさず1本以上は飲んでました。

 

ところが、レースで結果を出したいと本気で思うようになった2018年頃にお酒の量を意識的に減らしました。お酒が大好きな自分にとっては、急にやめることは不可能だし、逆にストレスが溜まると考え、ビールの本数を週7本から3本に減らすようにしたのが始まりです。

 

仕事柄、お付き合いでお酒を飲む機会は相変わらず多かったですが、家でお酒を飲む本数を減らし、翌日のトレーニングに悪い影響を出さないよう心がけていました。

 

私は今でもお酒は飲みますが、仕事での飲み会の回数は劇的に減り(減らし)ました。自宅でも週末に500mlのビールを1本飲むくらいには楽しんでいますが、それ以上は飲まなくなり、次第に大量には飲めない体になってきましたし、何より飲みたいという気持ちが徐々に薄れてきました。体は慣れるものです。

 

今は、コロナウイルスの影響で飲み会をする機会も激減している方がほとんどではないでしょうか。

飲むのが大好きな方は、これを機会に飲酒量・飲酒回数を減らしてみるのもいいかもしれません。

(経済的だし!)

 

毎日のように飲酒されてる方は、飲酒量・飲酒回数を減らすだけでも間違いなくパフォーマンスは上がると思います。

 

 

2つ目は「家族との関係」です。

 

妻子もちのホビーライダーである私にとって、仕事と家庭を切り離してトレーニングを続けることは不可能です。

 

仕事と家庭があってのトレーニングです。

 

仕事と家庭が良好でないと質の良いトレーニングができないのがホビーライダーの現実です。

 

その中で2つ目に話をしたいのが、「家庭」の話です。

要するに妻との関係です。ちなみに今、結婚して7年目です。

 

うちの妻はロードバイクをやってる私に対してなぜか寛容です。自転車が大好きな私を受け入れてくれています。

(ホントか!?我慢してるだけやって〜、気付けよ)

 

その理由は、私が家事や育児に積極的に参加するのは大前提としてありますが、妻がトレーニングに対して本気で向き合ってる私の姿を見ているからだと気付きました。

 

そのエピソードを1つ紹介します。

 

今はコロナの影響で、休日に外でトレーニングできていませんが、外でトレーニングしていた頃は、土日は昼前まで家を空ける生活を長く続けていました。それでも嫌な顔1つせず、私が帰宅時には「おかえり」と言ってくれます。

(できる妻や、大事にしろよ)

 

ある時、そんな妻に聞いてみたことがあります。

 

ロードバイクばかりやってる自分を見て、イラついたりしないの?」と。

 

妻は

「しないよ。だってあんたが自転車本気でやってるから。これで週末に友達と楽しくサイクリングに出かけているなら、それは許せない。私も連れてってとなる」と。

 

それを聞いて以降、たまにはのんびりサイクリングしたくなる時はありますが、グッと堪えて外へ出かけています。

(シーズンオフの時はサイクリングがメインです…)

 

妻は私が参戦するロードレースにも子供を連れて応援に来てくれます。もちろん私から誘ったりはしません。妻の意思です。

(ただの自慢話に聞こえてきたわー)

 

実は自転車を始めて2年目の2016年のレース中に、大きな落車を経験しました。もちろん妻も応援に来ていた中での事故です。

 

右半身の肩から足首あたりまでの酷い擦過傷、ヘルメットにもヒビが入ったため、そのまま救急病院で精密検査も受けました。

 

買ったばかりのカーボンのロードバイク(2台目)のトップチューブにヒビが入り、ホイールはぐにゃぐにゃに曲がってます。

 

そんな状態の中、妻と自宅に戻り、玄関先で私が妻に「自転車やめようかな、危険なスポーツだということが身に染みたよ…」とつい本音を漏らしました。

 

すると妻は

「あんたがやってる自転車の熱量はその程度のものなの?」と逆に叱られました。

 

その後は自分でも思い直し、トレーニングを再開し、事故から数ヶ月後には初代ロードバイクでレースに復帰しました。

(結果は散々でしたが…)

 

そんな経験があるから、今自転車に本気で取り組んでいます。

 

そうでないと妻にしばかれます!!

(ある意味怖いな)

 

 

以上、計4回にわたって、私自身の実体験に基づいた「強くなった要因」を紹介させていただきました。

 

あれ?

 

意外とフツーの事言ってんなと思われるかもしれませんが、そのとおりです。

(言い切ったで!)

 

今までの自分より強くなるためには、地道な努力を継続することが大事だというのが6年経って少しだけ分かるようになりました。

 

 

これは去年、妻が私の誕生日プレゼントでくれた色紙です。

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妻は私に「悔いが残らないように努力を続けなさい」と応援してくれているのだと理解しています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます😊

 

体の硬い私が柔軟性について考えてみた

こんばんは

 

先日、国の緊急事態宣言が解除され、さっそく17日に単独で外へ飛び出したのですが、いきなりガラスの破片を踏んでパンク。1時間足らずの楽しいライドでした…(T ^ T)運がないです。

 

さて今日はロードバイクと柔軟性の関係について私の実体験を踏まえた上でのお話をしたいと思います。

 

なぜこのテーマを取り上げたか、まずはその経緯などについてお話します。

 

2019年シーズンに、京都で開催された美山サイクルロードレースに初出場した時の話です。

 

私が昨年から参加させていただいている練習会の代表の方が、毎年のように美山サイクルロードレースに出場しており、誘っていただいたのがそもそもの始まりです。

 

その練習会のメンバーから私を含め6人で参戦することとなりました。

 

私の住んでいる地域からレース会場までは約200km離れており、前泊しての参戦でしたが、旅行費用を極力抑えるため、全員同じ部屋です。

 

就寝前、メンバーそれぞれがリラックスした雰囲気の中「ストレッチ」などをして過ごしています。

 

今まで宿泊してロードレースに参加した経験がなかった私は、その光景がとても新鮮でした。

 

そこで感じたことは「みんな(自分よりも)体が柔らかい」ということです。

 

実は私、体が無茶苦茶硬い…

 

どのくらい硬いかというと

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こんな感じ。床から10cm以上離れています。

 

でもなぜか股関節まわりは柔らかい。

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ちょっと分かりにくいですが、こんな感じ。

 

話を戻しますが、レース前日は自分よりも体が柔らかい方ばかりでショックを受けた記憶があります。

 

 

ここで、1つの疑問がわきます。

 

ロードバイクの速さと柔軟性って関係あるのか?」

 

自分なりに少しだけ勉強してみました。

 

「体が柔らかい」=「ロードバイクが速い」

となれば、風呂上がりの柔軟体操とか少しはやる気になると思って、色々調べてみました。

 

ロードバイクと柔軟性の関係については、様々な方が紹介していますが、正直情報量が多すぎて何を信じていいのか分からなくなりそうですが、自分なりの解釈・結論はこうなりました。

 

①前傾姿勢をできるだけ楽に保つために、背中まわりの柔軟性が必要

 

②効率のよいペダリングをするためには股関節の柔軟性が必要

 

③柔軟性が上がると怪我しにくい

 

です。

 

①は、感覚で何となく分かります。

 

②は、正直ピンとこない方もいると思います。私もあまりピンときていませんΣ(゚д゚lll)

 

③は学生時代から嫌というほど聞かされていたので、疑う余地はありませんw

学生時代にスポーツやっていた方なら特に…

 

 

もう少し話を進めます。

 

①について

柔軟性の話とは少し逸れますが…

私が2018年シーズンから少しずつロードレースでの結果が出始めたらこととも関係するのですが、レース中に下ハンを持っている時間が明らかに増えました。

 

空気抵抗を減らすことができたのです。

 

 

こんなに体が硬い私にそれができたのはなぜでしょう?

 

 

柔軟性が向上したからではありません。

 

 

それは「ステム」です。

 

以前は9cmのステムを使用していましたが、ある時チームメカニックの人に

 

「○○君、ステム短すぎじゃね?」と。

 

それまで気にも留めていなかった「ステム」を言われるがままに交換しました。

 

10cmと11cmの両方を試し、結果11cmを選択。

 

【Before 9cm】

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【After 11cm】

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ちなみに使用しているステムは

「3T ARXⅡ TEAM +6° 110mm」

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お値段は税抜13000円なり。

 

これにした理由は…

特にないです。

チームメカニックの人の言われるがまま…。

(だってステムだよ!?「何でもいいじゃん」の発想です)

 

もちろんステムにもこだわる方はいますが、自分の体に合った長さと角度であれば十分だと私は思います。

 

ちなみに、複数の長さのステムを所持しシーズン時とオフシーズン時と使い分けているライダーもいると聞きました。

 

今、私もオフシーズン時は10cmにしようか検討中です。

 

 

話は戻りますが、

ステムを2cm伸ばせば、強制的に前傾姿勢が取れます。

 

言われてみればそのとおりですが、当時初心者だった私はそんなことにすら気付いていませんでした。

 

前傾姿勢をキープする筋力や柔軟性はもちろん必要ですが、ステムの変更が走行中の空気抵抗を減らし、(以前より)低出力での高速巡航を可能にし、結果として好成績に繋がったと言えるかもしれません。

 

 

自分の体に合ったステムに背中まわりの柔軟性が加われば、更に楽な前傾姿勢をキープでき、ロードバイクを長く・速く進めることができる、ということです。

 

 

②について

股関節とペダリングの関係については、ここでは触れません。様々な方がブログ等で紹介していますので、そちらを見てくださいw

(おーい!!)

 

美山サイクルロードレースへ参戦したメンバーの中に元プロ選手(詳しくはよく知りません…)がいるのですが、その方に「ペダリングがきれい」とレース後に褒められました。

(ただの自慢か!?)

 

ペダリングがきれい」は、抽象的な表現ですが、要するにペダルに無駄なく力が伝わっているということです。

(無駄な力はもちろんありますが…)

 

股関節が硬いと膝が外に逃げてペダルにうまく力が伝達できない、らしいです。

 

それを踏まえると「股関節が柔らかい私は普通のローディーよりも上手いことペダリングができている」と(勝手に)解釈し、

股関節の柔軟性は大事だという結論に至りました。

(なんだそれ!)

 

 

まとめです。

柔軟性はロードバイクの速さとは直接関係があるとは断言できないが、あることにデメリットはない。要するに柔軟性はないよりはあった方が絶対いい!

 

そんなことは間違いなく言えそうですね。

(結局そういう話ね…)

 

 

あとは…

(特に初心者の方は)自分のロードバイクをグレードアップするためのアイテムとして、真っ先にホイールなどを選択する方も多くいらっしゃると思いますが、ポジションを意識した「ステム」選びも重要だと思いますよ。

(ホイールより随分安いし!)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました😊